ブログ RenderWorld 2017 リポート
KeyShot RenderWorld 2017 は、これまでに行ったイベントの中で最大級のものでした。さまざまな知識とスキルを備えたKeyShotユーザーを世界中から集め、情報・アイデア交換をしました。
今回のRenderWorldは2年目となり、カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催されました。Pasea Hotelは、ビーチのすぐそばにあり、とても素晴らしい場所で、最適なカンファレンス会場でした。
RenderWorld 来場者
出席者は約300名。エンジニアから写真家、フリーランスデザイナーから大手デザイングループまで、さまざまな企業や分野の方々が集まり、前年の2倍の規模となりました。イベント中、10名のKeyShotユーザーがプレゼンテーションし、どのようにKeyShotを使用して、コンテンツを作成しているかのプロセスを説明していただきました。
RenderWorld スポンサー
今回初めて設けたスポンサー展示エリアでは、6社が製品及びサービスを紹介しました。
Lenovo社は、最新のPCラインナップ、Intel社は最先端のCPU技術、Zoku社はこれからリリースされるステンレスボトルを紹介しました。
3D Off the Page社は新レンダリングサービス、X-Rite社はTAC7スキャニング技術、そしてAxalta社はKeyShot7の新機能「Configurator」を使用してKeyShotに組み込まれたカラーコーティングを紹介しました。
ゲストプレゼンテーション
1日目のゲストスピーカー:
- Armstrong White の Bradley Adelmann 氏
- Orbus の Dave Fugiel 氏
- Wilson の Aaron Richmond 氏
- Caterpillar の Terril Johnson 氏
- Samsung の Curt Aumiller 氏
- 元 BOSE の Gustavo Fontana 氏
2日目のスピーカー:
- フリーランスアーティスト Igor Sobolevsky 氏
- Fellowes の Taiwon Choi 氏
- Sonos の Doug Tsai 氏
- Stanley Black & Decker の Jason Busschaert 氏
1日目の夜、Foose Design の Chip Foose 氏がプレゼンしました。普段は自動車ボディをデザインしていますが、今回のプレゼンではKeyShotについてだけでなく、Foose 氏本人の今までの苦労や、デザインに関するパッションなど、Foose 氏のサクセスストーリーについて語りました。
2日目はLuxion社のHenrik Wann Jensen 氏とRex Roberts 氏で、近日にリリースされるKeyShot 7の機能を紹介しました。
紹介内容は、新しいKeyShot Configurator、モデルスタジオ、リアルタイムVR、新しいマテリアルタイプ、新しい素材などについてでした。
詳しくはKeyShot 7紹介ページをご覧ください。
RenderWorld ワークシップ
ワークショップは前年のイベントで需要が多かったことから、今回は毎日6回の専門セッションを開催しました。ワークショップではマテリアル、ライティング、ワークフローなどのトピック、マテリアル作成やアニメーションのテクニックも紹介されました。多くの人にとってワークショップに参加することが来場の主な理由となり、様々な情報交換ができたと、コメントをいただきました。
最も人気のあったワークショップは、「ライティング」「現実的なマテリアル作成」「商品開発でのKeyShotの役割」「アニメーションの使用方法」でした。
来年はワークショップをさらに増やしたいと思っておりますので、みなさんからのフィードバックをお願いします。
KeyShot RenderWorld 2018
来年のイベント「KeyShot RenderWorld 2018」は既に計画中です。
今回のRenderWorld 2017に関するたくさんのフィードバックを頂いており、来年のイベントでは、更にエクサイティングな2日間になるように頑張ります。
また詳しいスケジュール・内容が決まり次第、本サイトにてご案内いたします。
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