ブログ ローカルUVマッピングによるリアルな溶接テクスチャーを実現
KeyShotユーザMagnus Skogsfjord氏は最近、CADジオメトリからリアルな溶接テクスチャーをKeyShot内で実現する例のビデオを発表しました。Skogsfjord氏は15分間のビデオで、溶接テクスチャーの作成、及びUVマッピングのためのCADデータ準備手順について説明します。
更に、KeyShotのサンプルパッケージファイルと溶接テクスチャー画像も提供しておりますので、ビデオに従って溶接テクスチャー作成の体験もできます。
ローカルUVマッピングとは
まず、ZBrush・Maya・3DSMAXなどのポリゴンモデリングソフトウェアによるUVマッピングと、NX・SolidWorks・CreoなどNURBSソフトのUVマッピングの違いについて、Skogsfjord氏は以下のように説明します。
「CADユーザにとってローカルUVマッピングとは パラメトリックソフトウェアのローカルUV座標沿いに並ぶサーフェスを利用する方法である」
溶接テクスチャーとの関係は重要です。溶接テクスチャーを適用したいモデルのサーフェスをあらかじめCADソフトウェアで準備しておけば、その後かなりリアルに近い効果をKeyShotで実現できると考えられます。その手順について下記ビデオで説明されます。(英語)
ローカルUVマッピングによる溶接テクスチャー効果は、以下のようになります。
溶接テクスチャーなどローカルUVマッピングについては下記Gumroadサイト(https://gumroad.com/l/CADweld)からテクスチャーファイル・KeyShot パッケージをダウンロードできうます。「これがほしい!」ボタンをクリックし、ディスカウントコード入力ボックスに「weldme」と入力すればダウンロードが無料となります。どうぞお試しください。
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